こんにちは!Ninoです。
今回は「好奇心」について紹介します。
好奇心は、知性や粘り強さと同じように、人生の成功要因です。
実際、好奇心がある人は、深く広く学び、思考力や創造力が高いという特徴があります。
また、イノベーションが求められる時代において、強い好奇心の持ち主は貴重な人材になります。
・好奇心の特徴
・好奇心の種類
・好奇心格差
・好奇心を生み出す方法
好奇心について
好奇心は、知性や粘り強さと同じように、人生の成功要因です。
好奇心に満ちた学習者は深く広く学び、人生に役立てていきます。
また、未知なものへ興味を抱く感情が思考を活性化させたり、創造性を高めたりします。
今後、更なるイノベーションが求められる時代が訪れることで、強い好奇心の持ち主が求められてくるでしょう。
好奇心を育てるには労力が必要で、好奇心は環境によって大きく左右されます。
そのため、好奇心に関する知識を持ち、高めていく努力をしていくことが重要になってきます。
好奇心の特徴
好奇心は理解と理解の欠如、知識の空白によって促されます。
新しい刺激によって無知を自覚させられときに好奇心が生まれ、さらに知りたいという欲求に発展します。
つまり、少しだけ知識がある状態が好奇心を生みます。これは既に保有している情報についても同じことが言えます。
逆に人は全く知らないことには興味を抱きません。それは、十分な背景知識がないと、面白いと想像できず、適性がないと思ってしまうからです。
何でも知っていると思い込むと無関心で好奇心を損ない、不安や恐怖などで自信が全くないときも好奇心は働かないのです。
知識が知識を引き寄せる
知識が豊富だとますます知識が増え、知識が乏しいと一段と乏しくなります。
知識は、背景知識の幅が広いほど定着しやすく、好奇心を促します。
好奇心の種類
好奇心には3つの種類があります。
①拡散的好奇心
②知的好奇心
③共感的好奇心
拡散的好奇心
知りたいという衝動的な好奇心のことです。
未知なるものへと興味をもつきっかけとなり、新たな経験を求めます。
退屈を避け、新たな情報や興奮を常に追い求めますが、方向性のない好奇心はエネルギーと時間を無駄にします。
特に、インターネットでは拡散的好奇心が常に刺激されます。
知的好奇心
知識と理解を求める好奇心のことです。
拡散的好奇心が成長し、新しいものを求める単純な欲求が深い理解を目指す方向性のある努力へと変化した時に知的好奇心になります。
長時間にわたる知的努力が欠かせないが、最終的に得るものは多くなります。
共感的好奇心
他人の考えや感情を知りたいという好奇心です。
知識の獲得だけでなく、人との関わりでも好奇心は大事で、他人の立場に身をおくことが求められます。
共感的好奇心と知的好奇心には密接な関係があること分かっています。
好奇心と秘密
情報の空白は人の心をつかみます。
人はパズルではなく、ミステリー、確かなことより不確かなことに魅力されます。
情報の空白を埋めようとする苦労、不確実性、ミステリー、無知の自覚があってこそ好奇心が存在します。
私たちの脳は、予想可能なことよりも、謎めいた意外なことに強く反応し、意外性を感じると「幸福ホルモン」が急激に増えることも分かっています。
知っていることは素晴らしいが、知らないこともまた素晴らしいということです。
好奇心格差
インターネットの発展で情報格差は埋まり、「好奇心格差」が広がってきました。
好奇心旺盛な人と無関心な人に大きな差ができることで、認知の二極化が起きています。
インターネットが情報の空白を埋めたことで、答えが簡単に手に入るようになり、好奇心の発揮方法を忘れてしまうこともあります。
その結果、多くの人々が物事を深く考える能力を失いつつあります。
また、好奇心格差が経済格差も生むということも分かっています。
好奇心を生み出す方法
好奇心は知識の空白から生まれます。
知識があれば、世の中により多くの選択肢が生まれ、世界も広がります。
そのため、知識を得たり、環境を整えることで、好奇心を促していく必要があります。
具体的には以下のようなことを意識してみましょう。
・読書をする
・学習方法を学ぶ
・孤独の時間を大切にする
・オリジナリティを発揮する
・社会的ネットワークを活用する
読書をする
読書をすることで、知識が得られ、好奇心が促進されます。
また、読書によって、視野が広がったり、自信がついたり、考える力が身についたりします。
読書は人生を豊かにするコスパ最強の方法なので、優先的に時間を割きましょう。
学習方法を学ぶ
学習方法を学ぶことで、学習に対する苦手意識を克服することができます。
少しの知識からでも好奇心は生まれるので、まずは小さな一歩を踏み出すことが大事です。
学習には効果的なメソッドがあり、メンタル面も非常に重要です。
孤独の時間を大切にする
孤独の時間を大切にすることで、考える力が身についたり、より多くの知識を求めようとします。
自分の内面と深く向き合うことで、自分に不足しているものが分かり、空白を必死に埋めようとします。
オリジナリティを発揮する
オリジナリティを発揮するポイントは、既存にものに疑問を投げかけ、よりよい選択肢を探すことです。
幅広い分野に興味を持ったり、行動に移すことで、次々と疑問が湧いてきてます。
それによって好奇心が刺激され、新たな知識を求めます。
疑問が好奇心を武器に変えるのです。
社会的ネットワークを活用する
社会的ネットワークを活用し、多くの人と交流することで、様々な発見があります。
今まで知らなかった世界を知ることができ、好奇心が湧いてくるかもしれません。
コミュニティに参加したり、SNSなどでつながってみるとよいでしょう。
最後に
好奇心について重要なことをまとめます。
・好奇心は、知性や粘り強さと同じように、人生の成功要因。
・好奇心は理解と理解の欠如、知識の空白によって促される。
・情報の空白を埋めようとする苦労、不確実性、ミステリー、無知の自覚があってこそ好奇心が存在する。
・知識が豊富だとますます知識が増え、知識が乏しいと一段と乏しくなる。
・好奇心には「拡散的好奇心」「知的好奇心」「共感的好奇心」がある。
・好奇心旺盛な人と無関心な人に大きな差ができることで、「好奇心格差」が起きている。
好奇心は人生の成功要因。
好奇心は理解と理解の欠如、知識の空白によって促されます。
また、知識が豊富だとますます知識が増え、知識が乏しいと一段と乏しくなります。
つまり、知識が好奇心を生み出します。
好奇心は使わないと衰えていくので、読書などをして高めていきましょう。
以上です!それではまた!