【タイムライン】「脳の時間軸」をコントロールすることで、人生の質が変わる。【NLP】

メンタル・マインド

こんにちは!Ninoです。

いきなりですが、あなたは以下のような経験がありませんか?

休みの日に旅行に行ったが、仕事のことを考えてしまい、今を素直に楽しめない。

多くの人がこのような体験をしていると思います。せっかくの休日なのに、心が休まらないなんて、最悪ですよね!

もしこのような経験があるなら、それはあなたの「脳の時間軸」に問題があるかもしれません。れは一般的にタイムラインと呼ばれ、意識する事で誰でもコントロールできるようになります。

「休みの日くらい、仕事を忘れて本気で楽しみたい!」と思っている人はぜひ続きを読んでください!タイムラインについて説明します。

タイムラインとは何か?

タイムラインとはNLP(神経言語プログラミング)のテクニックの1つです。

NLPとは、幸せに生活するための実践的な心理学のこと。脳の使い方、言葉や体の使い方、行動パターンといった無意識の部分も対象としている。
タイムラインとは、過去・現在・未来の時間の流れを記憶の中で体系化されたもの。過去・現在・未来の時間の流れを一本の線上にあるものとして考えられている。

タイムラインの特徴

タイムラインとは脳が持っている時間軸の事です。私たちの脳は、無意識のうちに時間の流れを1本の直線と認識しています。

要は、私たちは「過去→現在→未来」という一連の流れの中にいると認識しています。

タイムラインについて知れば、生き方や時間の捉え方を変えることもできます

また、タイムラインが自分の体の中を通っているか、外を通ってるいるかで、「インタイム」と「スルータイム」の2つに分けられます。それぞれの状態は入れ替わりを繰り返しています。

インタイム

タイムラインが体の中を通っているイメージがインタイムです。

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[参考]今日から役立つ実践!NLP

インタイムの時には「物事を主観的に体験する」という特徴があります。インタイムの時には、時間を忘れてその時(今)に集中することができます。しかし時間の経過に気づきにくい側面があり、計画を立てて行動するのは苦手です。

例えば「楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう」というのはインタイムの状態です。「今」という時間に集中し、未来や過去という意識は弱いです。

スルータイム

タイムラインが体の外を通っていて、タイムラインの上にいる自分を客観的に見ているイメージです。

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[参考]今日から役立つ実践!NLP

「物事を客観的に体験する」という特徴があり、時間の経過をしっかり把握でき、計画的に行動できます。しかし、「今」に集中できないため、感情移入が苦手になります。

「休みの日に旅行に行ったが、仕事のことを考えてしまい、今を素直に楽しめない」というのはスルータイムの状態です。未来や過去に意識が向いています。

タイムラインの活用方法

タイムラインを変えることで気持ちを変化させることができます。タイムラインでは種類、距離、明るさを変えることができます。
ここで重要なのが頭の中で理想の状態をイメージすることです。例えば感情移入したい時には、インタイムの自分をイメージしてください。

タイムラインの種類を変える

インタイム→スルータイム
物事を客観的にみたい、計画的に行動したい時には、スルータイムを意識しましょう。

スルータイムからインタイム
感情移入したい、今を楽しみたい時はインタイムを意識しましょう。

タイムラインの距離を変える

未来や過去の位置を変えることもできます。理想とする未来を手前に近づけたり、嫌な思い出を遠ざけたりもできます。心理的な距離をコントロールすることで、モチベーションアップができたり、嫌なことを忘れたりできます。

タイムラインの明るさを変える

未来や過去をプラスにイメージしたり、マイナスにイメージしたりもできます。これにより未来に期待を抱いたり、過去の嫌な思い出を軽減させたりもできます。

タイムラインで人生が変わる

ここでは、私の実体験を話していきます。面倒くさければ読みとばしてください!

私は元々スルータイムの状態の時が多く、感情移入が苦手でした。旅行に行ったり、友達と遊んでいる時も「イマイチ楽しめない」という感覚がありました。

その度に自分に対して「自分は楽しんでいるんだ!」と言い聞かせ、自分に嘘をついていました。その結果「人生はつまらないものだ」とまで思い込むようになりました(笑)今思い返すと恥ずかしいです。

しかし、このタイムラインを意識するようになってからは、人生の見方が変わりました。最初は「何か怪しい感じだけどやってみるか!」ぐらいの勢いで、1ヶ月くらいタイムラインを意識して過ごしていました。

「どうせ効果なんてないだろ…」と思いながら1ヶ月続けた結果、「楽しむ時は楽しむ」、「考える時は考える」とメリハリをつけれるようになりました。子供の時にあった「今」を楽しむという感覚が戻ってきました。

具体的に行ったことは、楽しみたい時は「今から楽しむぞ!」と心の中で決心し、インタイムになった自分の状態をイメージする。ただこれだけです。自分の中でスイッチを入れる感覚す。

上に貼った図などに自分を当てはめてイメージすればうまくいくと思います。ちょっと大袈裟に感じるかもしれませんが、これで人生の質が少し上がりました。

最後に

タイムラインを意識することで時間の感覚が変わり、人生の質を変える事ができます。

少し意識するだけでできるので、ぜひ試してみてください!

 

それではまた!