こんにちは！Ninoです！
今回は「意志力」について紹介していきたいと思います！
意志力は自分をコントロールする力で、目標を達成したりする時に必要な力です。
もしあなたに以下のような悩みがあれば、意志力が弱いことが原因かもしれません。
・先延ばしにする
・いつも楽な方法をとる
・感情をコントロールできない
・すぐに気が散ってしまう
・決心だけで終わる
このような特徴があれば、意志力をコントロールする方法を身に付けることで、目標を達成できる可能性が高まります。
・意志力について
・意志力のコントロール方法
・意志力のテクニック
意志力について
自分をコントロールして、物事を成し遂げる力。ウィルパワー（will power）とも呼びます。
意志力は人生の様々なことに影響する非常に重要な力です。特に目標達成に必要な力で、意志力をコントロールすることで人生のパフォーマンスが上がります。
意志力の特徴
意志力には次のような特徴があります。これらを理解しておくことで、自分をコントロールしやすくなります。
目標達成に必須
意志力は目標達成に必須な力です。何かをやる時、やらない時は意志力を活用します。
意志力をコントロールできなければ、目の前の報酬に気をとられ、長期的な目標を達成するのが困難になってしまいます。
つまり、感情や欲求に支配されやすくなります。
意志力は有限
意志力の量には人それぞれ限界があり、使うたびに少しづつ消耗します。
また、意志力が強いと思っている人ほど誘惑に負けやすいということが分かっています。
意志力をコントロールする方法
意志力をコントロールすることで、以下のようなことを行いやすくなります。
・目標を達成する
・新しい習慣を身に付ける
・辞めたい習慣を辞める
これらを行うには、意志力の強化、回復、節約、テクニックを活用する必要があります。
意志力を強化する
意志力の強化は即効性はないですが、自分の限界値を高めることができ、長期的には有効です。
意志力を強化するには、私たちが、普段無意識にやっている行動をやらないようにする方法があります。
以下のような方法で、意志力を強化を強化するとよいでしょう。
・利き手と逆の手を使って作業をする
・自分の姿勢を意識する
・無意識で足を組んだら、すぐに戻す
・深い呼吸を意識する
・瞑想をする
このような方法で意志力を強化することで、気が散りにくくなったり、集中力がアップしたりします。
意志力を節約する
意志力の節約は、取り組みやすく、即効性もあります。
私たちは決断や考えごと、やることが多いと、意思決定で疲れ、意志力を消耗してしまいます。
そのため、選択肢をなるべく減らすことが大切になってきます。
特に目の前に報酬があると、ドーパミンが分泌され、報酬を手に入れようという衝動に襲われます。
その結果、頭の中では欲求を抑えようと、自制心が働き、意志力が使われます。
それを防ぐには、誘惑（ドーパミンの引き金）に気づき、遠ざける必要があります。
例えば、以下のような対策を行うとよいでしょう。
【選択肢を減らす】
・To doリストを作成する
・コーディネートを固定する
【誘惑を遠ざける】
・スマホと物理的な距離をとる
・ジュースを買わない
意志力を回復する
意志力は使えば使うほど消耗しますが、回復することも可能です。
食事
エネルギーが不足したときには、甘いものを食べて血糖値を上げることで、意志力が回復します。しかし血糖値の急激な増減は好ましくないとされています。
そのため、エネルギーが取れて、血糖値を一定に保てるナッツ、果物といった低血糖食がおすすめです。
また人間の脳は80％が水であるため、1時間に1回くらいのペースでコップ1杯の水を飲むとよいでしょう。
軽い運動
ジョギングやストレッチといった軽い運動でも意志力が回復します。
20分程度の軽い運動で脳がリフレッシュされ、感情がポジティブになる効果もあります。
睡眠
睡眠不足だと脳はエネルギー不足に陥り、意志力が低下してしまいます。その結果、集中力が落ちたり、ストレスに過敏に反応してしまいます。
普段から規則正しい睡眠を意識し、自分をコントロールできなくなってきたら、15分程度の仮眠をとるとよいでしょう。
自然に触れる
自然に触れることでリラックスし、ストレスが低減することが分かっています。
意志力のテクニック
意志力をコントロールするにはコツがあります。
目標を思い出す
誘惑に流されそうになったり、物事を先延ばしにしたくなったら、目標を思い出すことで、意志力を発揮できるようになります。
・何のためにやっているのかを考える
・達成すると何があるか考える
・だんだん楽しくなると考える
将来の自分をイメージする
人は長期的な目標より、目の前の誘惑を優先しやすい特徴があります。
将来の自分をイメージすることで、今の自分と将来の自分の心理的な距離が近づいて、冷静な判断を行いやすくなります。
セルフモニタリング
自分の感情や欲求の波を観察することで、自己コントロール力が上がります。
欲求や感情が表れた際にそれらに名前をつける（ラベリングする）ことで、客観的に自分を見ることができます。
ストレスをコントロールする
ストレスがたまると正しい判断ができなくなってしまいます。
具体的には以下のようなことが起こってしまいます。
・感情に支配されやすくなる
・誘惑に負けやすくなる
・やる気がなくなる
そのため、効果的にストレスを解消する必要があります。ストレッチをしたり、音楽を聴いたりなど自分なりの解消方法を見つけましょう。
また失敗を責めることで、自暴自棄になることもあるので、自分に優しくなることも大切です。
If-thenプランニング
やらない力をやる力に変えることで意志力を有効に活用することができます。
そのために、「〜しない」ではなく、「〜する」というポジティブなチャレンジに変えてみましょう。
紙やスケジュール帳などに書くことで、実行しやすくなります。
・間食を食べたくなったら筋トレをする
・YouTubeを見たくなったら読書する
・眠くなったらランニングをする
コツは、望ましくないことを望ましいことに変換することです。
ソーシャルを利用する
意志力には感染するという特徴があります。そのため、良い習慣も悪い習慣も感染してしまいます。
同じ目標を持っている人の環境に身をおくことで、同調圧力を利用することができます。
また、他人に認められたい気持ちを利用することもできます。仲間や尊敬できる人のことを考えることで意志力を発揮することも可能です。
最後に
意志力について重要なことをまとめます。
・「意志力」は自分をコントロールして、物事を成し遂げる力。
・意志力は目標達成に欠かせない。
・意志力は有限で人それぞれ異なる。
・意志力は強化できる。
・選択肢が多いと意志力を消耗する。
・意志力をコントロールするテクニックがある。
意志力をコントロールして目標を達成する。
意志力は人生の様々な場面で必要になる力です。そのため、意志力をコントロールすることで人生の質が上がります。
普段から意志力を意識し、パフォーマンスの向上に集中しましょう。
以上です！それではまた！
