こんにちは!Ninoです.
今回は「金銭的に自由になる方法」について紹介します。
自由に生きるためには、前提として「生きていくのに困らないだけのお金」が必要になります。
そのためには、以下の公式を実現する必要があります。
支出<不労所得+資産×利回り
この公式を実現するためには、戦略的にお金について考える必要があります。
・お金と価値の関係
・収入について
・支出について
・利回りについて
・貯金について
お金と価値の関係
まず前提として「私たちは価値を与えることでお金を得ている」ということを覚えておいてください。
多くの人は「労働力」という価値を会社に与えています。また、会社は消費者に対して「商品やサービス」で価値を与えています。
消費者は商品やサービスの対価に会社にお金を払い、会社は労働者に労働力の対価として給料を払っています。
つまり、「お金=与えた価値の対価」になります。
ということは、より多くの価値を与えることで、多くのお金を得ることができます。
また、与える価値を最大化するには「価値を与える人数」と「1人に与える価値の量」を増やせばいいです。
価値の総量=価値を与える人数×1人に与える価値の量
要は「多くの人に何回も価値を与える」ことが大切です。そのためには市場選び、認知獲得、ロイヤリティ構築などが重要になります。
いくら働いていようが与える価値が少なければお金は入ってきません。逆に与える価値が多ければ、楽をしててもお金が入ってきます。
つまり、「自分が働かなくても価値を与えられるシステム」さえあれば、自由を手にすることは可能です。
金銭的自由を得る方法
自由に生きるためには、以下の公式を実現する必要があります。
支出<不労所得+資産×利回り
この公式を実現する方法は3つあります。
①収入を増やす(労働所得+不労所得)
②支出を減らす(浪費・消費・投資)
③資産の利回りを高くする
①収入を増やす
収入を増やすには、労働所得と不労所得を増やす必要があります。
労働所得を増やす努力をしながら、不労所得を生み出す仕組みをコツコツと作りましょう。
労働所得
金銭的自由を得るためには、最終的には投資でお金を増やしていく必要があります。
そのためには、まずは労働所得を増やして元本を確保する必要があります。
仕事での専門スキルを身につけたり、転職を上手に活用したりなど、給料を上げることを意識しましょう。
自由になるためには、労働収入を得る時期も必要になってきます。
不労所得
労働力、労働所得には限界があるため、不労所得を得られる仕組みを作る必要があります。
【価値を生み出す仕組みづくり】
半永久的に働いてくれる価値を生み出す仕組みを作りましょう。
YouTubeの動画、ブログ、アフィリエイトなどで情報発信することで価値を生み出し、それらによる広告収入で不労所得を得ることができます。
また、音楽や写真などのコンテンツを販売することで、著作権収入により不労所得を増やすこともできます。
これらは、最初は副業から始めてみるといいかもしれません。
【金融投資による利益を得る】
株式や不動産などに投資することで、配当や利回りで利益を得ることができます。
そのためには知識が必要でリスクも受け入れなければなりません。
②支出を減らす
支出は「浪費」「消費」「投資」の3つに分類されます。
浪費と消費をなるべく抑え、投資に多く振り分けることが金銭的に自由を得るには必要になってきます。
お金について考える時には、まずは支出から見直しましょう。
特に固定費の見直しは重要です。
浪費
無駄な支出は何も価値を生み出しません。
資産を増やすうえで、優先的に減らすべきです。
消費
食費、家賃といった生活のために必要な支出です。
生活習慣を見直し、減らせる努力をしましょう。
投資
本を読んだり、セミナーに行く、人脈を増やす、時間を買う、株式投資など将来の自分に返ってくる支出です。
投資をすれば人生の質も変わるので、積極的にお金を使いましょう。
③投資の利回りを増やす
十分な資産があるなら投資の利回りを増やす努力をしましょう。
資産が多いほど利回りで増やせるリターンが増えます。
利回りは多くても1年で5〜10%なので、資産がない人はあまりリターンを得ることができません。
以下のように投資額によって、同じ利率でもリターンにかなりの差が出ます。
投資額 | 利回り | リターン |
1万円 | 10% | 1000円 |
1億円 | 10% | 1000万円 |
貯金について
人によって考えがかなり異なりますが、私は貯金は必要最低限でいいと思っています。
3ヶ月くらい働かなくても暮らせる貯金(生活防衛資金)があればいいかなと思っています。
銀行にお金を貯金しても金利が低いので、リターンがあまり期待できません。それよりは、自己投資や金融投資をオススメします。
なぜなら、投資は将来の自分に返ってくる可能性があり、リターンを期待できるからです。
特に10代・20代の人は、積極的に投資をするべきです。若い時の経験は、その後の人生に大きく影響を与えます。
ただ1つ注意しなければならないのは、自己投資をしても努力をしないとリターンが少ないということです。
本を読んでもアウトプットをしないと意味がありません。自己投資をする際は、目的をもって投資する必要があります。
もし家庭をもっていたり、40代・50代の人であれば話は別です。貯金の割合を増やすか、リスクが少ない投資をした方がいいです。
基本的に若い時はリターンを基準に、年齢が上がるにつれ、リスクを基準にものごとを考えたほうがいいです。
最後に
お金について重要なことをまとめます。
・自由に生きるためには、前提として「生きていくのに困らないだけのお金」が必要。
・「支出<不労所得+資産×利回り」。
・私たちは価値を与えることでお金を得ている。
・「価値の総量=価値を与える人数×1人に与える価値の量」。
・「自分が働かなくても価値を与えられるシステム」さえあれば、自由を手にすることは可能。
・「収入」「支出」「利回り」について考えることが重要。
・投資は将来の自分に返ってくる可能性があり、リターンを期待できる。
・ライフステージによって投資と貯金のバランスを考えることが大事。
金銭的に自由に生きるためには、前提として「生きていくのに困らないだけのお金」が必要。
そのためには、「支出<不労所得+資産×利回り」を実現する必要があります。
まずは「収入」「支出」「利回り」を見直すことが大切です。
以上です!それではまた!