こんにちは!Ninoです。
今回は「行動力」について紹介します。
人生において何か変化を起こすためには、行動することが大切です。
実際、行動することでチャンスが舞い込んできたり、自信がついたりと様々な恩恵が得られます。
そのため、「とにかく行動」という積極的な姿勢が大事です。
・行動力の特徴
・行動力を高める方法
行動力について
行動力とは、行動するときに必要な力で、人生のあらゆる場面で必要になります。
人生に何か変化を起こすためには、行動するしかありません。
そのため、行動力の特徴を知り、行動力の高め方を知っていれば、多くのチャンスをつかむことができます。
行動力の特徴には具体的には以下のようなものあります。
①行動することで行動力が身につく
②考えるほど行動できない
③行動に根拠や希望はいらない
①行動することで行動力が身につく
ジレンマのように思うかもしれませんが、行動力を身につけるうえでもっとも大事なのが、行動することです。
行動力にはある程度の勇気や努力も必要ですが、行動することで得られる「変化」が行動力を高めます。
実際、人は変われば変わるほど自信がついて行動しやすくなります。
また、人間は感情をベースに判断を下すため、感情がのらないうちは、気持ちや感情を切り離してとにかく行動する必要があります。
そうすれば「作業興奮」が起こり、やる気のスイッチが入ります。
やる気が起きなくても、行動し始めることでドーパミンが放出され、結果的にやる気が出てくるという法則です。つまり、行動がやる気を生み出します。
感情をコントロールですることは難しいですが、行動だけはコントロールできます。
②考えるほど行動できない
考れば考えるほど不安になったり、自信が無くなったり、先延ばしにしたりで、行動する意欲がなくなってしまいます。
そのため、行動してから準備、あるいは行動しながら準備するとよいでしょう。
実際に行動してみなければ、何が課題で何が必要かも分かりません。何かで成功するには、待たずにとにかく行動するという姿勢が必要です。
『イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」』では「考える」と「悩む」は違うものと述べられています。「考える」=「答えが出る」という前提のもとに建設的に考えていくこと。「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること。行動力を高めるうえで、この2つをしっかりと区別し、行動につながるように「考える」ことを意識しましょう。
③行動に根拠や希望はいらない
行動するのに根拠や希望は必要ありません。
未来のことは誰にも分からないので、とにかく行動してみる姿勢が大事です。
もちろんその過程には失敗はありますが、失敗から学ぶことで成功に近づくことができます。
行動自体が希望であり、成功への近道です。
行動力を高める方法
行動力を高めるためには、勇気をもって最初の一歩を踏み出さなければなりません。
そのためには、行動に対する考え方を変えることで恐怖を克服し、失敗しないレベルまでに小さく行動する必要があります。
具体的には以下のようなことを意識するとよいでしょう。
①エッセンシャル思考をもつ
②成長マインドセットをもつ
③ゲーム感覚で楽しむ
④小さく行動する
⑤5秒ルール
⑥if-thenプランニング
⑦キャラになりきる
①エッセンシャル思考をもつ
行動を起こすためには、それが自分にとって本当に意味のあるものである必要があります。
時間は有限であるため、行動の優先順位を決めて、少しずつでも前に進んでいきましょう。
本当に重要なことが分かっていれば、迷いなく行動することができます。
②成長マインドセットをもつ
行動力を高めるには、「成長マインドセット」をもつ必要があります。
成長マインドセットとは、人間の才能は努力で伸ばすことができるという信念のことで、人生のあらゆる部分に影響します。
成長マインドセットをもっている人は、自分を信じれるので、逆境にも強く、行動力もあります。
③ゲーム感覚で楽しむ
人生をゲーム感覚で楽しむことで、行動力が高まります。
ゲーム要素を用いて現実世界の目標に役立ててたり、ゲームでの振る舞いを現実世界で実行したりすれば、行動を面白みのあることに変えていけます。
例えば以下のように考えてみるとよいでしょう。
・目標を達成する→クエストに挑戦する
・困難に立ち向かう→敵とバトルする
・モチベーションを上げる→アイテムを使う
・経験値を積む→レベルを上げる
・仲間を集める→パーティーを組む
④小さく行動する
小さく行動することでリスクを最小限に抑えたり、行動するときのハードルが下がります。
努力を必要としないレベルで行動すれば、大きな失敗を避けられ、恐怖心を減らすことができます。
また、「自分は前に進んでいる」という感覚が得られ、自信がついたりします。
「20秒ルール」などを取り入れて、行動のハードルを極限まで減らしましょう。
20秒ルールとは、20秒だけ手間を減らし、とりかかりやすくするというルールです。逆に20秒の手間を増やすことで、やめやすくもなります。
以下が20秒ルールの例です。
・朝に運動をするために、トレーニングウェアを着て寝る
・本を読むために、あらかじめページを開いておく
・スマホを見ないように、部屋の外に置く
⑤5秒ルールを使う
5秒ルールは行動を意識して「5、4、3、2、1」とカウントダウンして行動力を高める方法です。
5秒で自分の中の恐怖心を無視して、勇気と自信の声に従って行動します。
ためらいは5秒で生まれると言われているので、頭で考えず心の声に従って5秒で勇気を出して行動すれば、状況を一変させられます。
以下がその例です。
・二度寝したいけれど起きないといけないときに、起きると心に決めて「5、4、3、2、1」とカウントダウンする
・声をかけたいけど緊張するときに、声をかけると心に決めて「5、4、3、2、1」とカウントダウンする
⑥if-thenプランニング
行動するときのトリガーとして、「if-thenプランニング」が効果的です。
if-thenプランニングでは、「Aが起きたらBをする」「Aの状況に陥ったらBをする」というように、行動のタイミングをあらかじめ明確に決めておきます。
「面倒くさい」や「失敗が怖い」という感情を行動のトリガーにするとよいでしょう。
以下がその例です。
・面倒くさいと感じたら、すぐに行動する
・失敗が怖いと感じたら、小さく行動する
・やる気がでないときは、5分だけ行動する
⑦キャラになりきる
自分の理想の人物やキャラクターになりきることで、実力以上の能力やスキルが発揮できるようになり、行動しやすくなります。
言葉や考え方、身に付けるアイテムなどを変えることで、状況に応じてさまざまな役を使い分けるとよいでしょう。
その際には次のようなことを意識するとよいでしょう。
・言葉
・スキル
・アイテム
・知識
・行動
・価値観
・ストーリー
最後に
行動力について重要なことをまとめます。
・人生において何か変化を起こすためには、行動することが大切。
・行動することで得られる「変化」が行動力を高める。
・感情をコントロールですることは難しいが、行動だけはコントロールできる。
・考れば考えるほど、行動する意欲がなくなってしまう。
・行動するのに根拠や希望は必要ない。
・行動力を高めるためには、勇気をもって最初の1歩を踏み出さなければならない。
行動力が人生に変化を起こす。
行動力を高めるためには、勇気をもって最初の一歩を踏み出さなければなりません。
なぜなら、行動することで得られる「変化」が行動力を高めるからです。
感情をコントロールですることは難しいが、行動だけはコントロールできます。
以上です!それではまた!