こんにちは!Ninoてす!
今回は「礼節」について紹介します。
礼節は相手だけではなくて、自分をも幸せにする力を持っていて、逆に無礼は大きな損失をもたらしてしまいます。
私たちは無意識のうちに意図せず相手に無礼な態度をとってしまうことがあります。
そのため、他人と接する時の自分の些細なふるまいを自覚する必要があります。
・無礼による悪影響
・礼節のメリット
・礼節を高める方法
礼節について
人生において、最も重要なのは人間関係で、人間関係にいい影響を及ぼす礼節には人生をよくする可能性があります。
礼節は相手だけではなくて、自分をも幸せにする力を持っていて、逆に無礼は大きな損失をもたらします。
感情は伝染し、良い態度も悪い態度も周囲に影響を及ぼすため、意識的に礼儀正しくすれば、周囲にプラスの影響も与えることができます。
そのため、自分の普段の行動が礼節をわきまえているかをしっかり考え、行動することが重要になってきます。
無礼な人について
無知が人を無礼にすることがあります。
自己認識の欠如などによって、自分ばかりに目を向け、他人に目を向けないことが影響しています。
ある言動や態度が無礼がどうかは、相手がどう感じたかで決まるため、無意識のうちに無礼な態度をとってしまうことがあります。
無礼による悪影響
無礼な態度が多くの悪影響を及ぼします。
具体的には以下のような悪影響があります。
・集中力の低下
・注意力の低下
・思考力の低下
・ストレスを生む
・周囲を攻撃的にする
・マイナス感情の伝染
・失敗を恐れて行動できなくなる
これらが職場などで起こることで、CS、ESに影響し、利益や顧客、社員を失ってしまうこともあります。
ほとんどの人が、人生の中でもかなりの時間を職場で過ごしているため、職場での無礼が人生の幸福度にも影響してしまいます。
実際、職場で誰かに無礼な態度をとられたと感じる人が行う態度として、以下のようなことが分かっています。
・48%の人が、仕事にかける労力を意図的に減らす。
・47%の人が、仕事にかける時間を意図的に減らす。
・38%の人が仕事の質を意図的に下げる。
・80%の人が、無礼な態度を気に病んでしまい、そのせいで仕事に使うべき時間を奪われている。
・63%の人が、無礼な態度を取る人を避けるために仕事に使うべき時間を奪われている。
・78%の人が、組織への忠誠心が低下したと答えている。
・12%の人が、他人の無礼な態度が原因で転職した経験があると答えている。
引用元:クリスティーン・ポラス(2019)『Think CIVIRITY 「礼儀正しさ」こそが最強の生存戦略である』東洋経済新報社
礼節によるメリット
礼節で不利になることは決してありません。礼節は自分も他人も幸せにします。
他人に無礼な態度を取ると自分が大きな損をすることを分かってる人多いのですが、礼儀正しく周囲に接すると自分にもいいことがあることが分かってる人は少ないです。
ほとんどの場合、礼節ある態度で相手に接すれば、相手もそれに合わせ、同じように良い態度で接してくれます。
礼節があることで、以下のようなメリットを得ることができます。
・他人から選ばれる機会が多い
・チャンスがめぐってきやすい
・信頼を得やすい
・幅広い人脈を築ける
・ポジティブ感情を伝染させる
礼節を高める方法
私たちは無意識のうちに意図せず相手を傷つけることがあります。
そのため、他人と接する時の自分の些細なふるまいを自覚する必要があります。
「敬意はほんの些細な態度に現れる」と言われ、些細なふるまいを意識することで、他人からの評価が変わってきます。
具体的には、次のようなことを意識してみましょう。
①EQを高める
②ギブの精神を持つ
③無知を自覚する
④信頼を構築する
⑤自分を大切にする
①EQを高める
EQとは、心の知能指数のことで、自分や相手の心を理解したり、マネジメントする能力です。
EQが高い人は自己認識能力が高く、周囲の人に気を配ったり、他人の立場でものを考えることができます。
また、笑顔を絶やさず、相手の話に熱心に耳を傾けたり、フィードバックや感謝、褒めるのが上手という特徴もあります。
②ギブの精神を持つ
他人に対して、ギブの精神を持つことで、相手に対して敬意を示すことができます。
リソースや成果を積極的に他人に与えていていくことで、最終的には自分にも恩恵が返ってくるかもしれません。
③無知を自覚する
自分の無知を自覚することで、無礼な態度を減らすことができます。
無礼な態度は自己認識の欠如から起こることが多いため、謙虚な姿勢で相手を尊重することが大事です。
④信頼を構築する
信頼を構築することで、相手から礼儀正しい人と認識される可能性が高まります。
「有能さ」「頼りがい」「正直さ」が信頼を左右するため、これらを意識的に伸ばしていくことが大事です。
⑤自分を大切にする
自分を大切にすることで、心に余裕が生まれ、他人に対して礼節ある態度やふるまいを行うことができます。
睡眠、運動、食事といった基本的な生活習慣を整えたり、自分に対して優しく接する心構えなどが必要です。
最後に
礼節について重要なことをまとめます。
・礼節は人間関係にいい影響を及ぼし、人生をよくする可能性があります。
・礼節は相手だけではなくて、自分をも幸せにする力を持っています。
・無礼は大きな損失をもたらします。
・礼節で不利になることは決してありません。
・私たちは無意識のうちに意図せず相手を傷つけることがあります。
・「敬意はほんの些細な態度に現れる」と言われ、些細なふるまいを意識することで、他人からの評価が変わってきます。
礼節は人間関係にいい影響を及ぼす。
礼節は相手だけではなくて、自分をも幸せにする力を持っています。
逆に無礼は大きな損失をもたらします。
私たちは無意識のうちに意図せず無礼な態度をとり、相手を傷つけることがあるため、些細なふるまいに注意する必要があります。
以上です!それではまた!